ガミガミ叱らなくても正しい鉛筆の持ち方は「文具の工夫」で教えられる──
こう考えるようになった「自分の体験」と「2人の娘の子育て経験」談です。
「何度も注意されて育った」
私の鉛筆の持ち方
私は鉛筆の持ち方を親に何度も注意されて育ちました。
その結果がこちら↓
鉛筆を握りしめ手に力が入る「疲れやすい持ち方」をしています。
なぜこんな持ち方になってしまったのでしょうか?
それは注意されすぎてかえって私が反発したから。
「絶対に直さない!」と意地になってしまったんですね(´・ω・`)
「鉛筆は正しく持ったほうが疲れにくい」と自分で気づいてからは直すようにしていますが、意識をしないと元に戻ってしまいます。
親の立場からすれば、せっかく一生懸命教えているのに逆効果になってしまったらガッカリですよね…
「積極的に教えなかった」
上の子の鉛筆の持ち方
うるさく言っても反抗するだけ──こう思った私は、上の子には鉛筆の持ち方を積極的には教えませんでした。
「鉛筆の持ち方による疲れやすさ」についてもまだ関心がなく。
その結果、上の子の持ち方はこうなりました↓
私にそっくり!!
我が家では教えすぎても教えなさすぎても同じ結果になったというわけです。
「文具選びを工夫した」
下の子の鉛筆の持ち方
「正しい鉛筆の持ち方は疲れにくい」──仕事などを通して実感するようになった私は、下の子に対して
うるさく言わずに
「正しい鉛筆の持ち方」を教えるには
どうしたらのいいか?
ということを考えるようになりました。
実は上の子は「箸の持ち方」は上手。さほどうるさく教えたわけではなく「幼児用練習箸」のおかげです。
ならば、同じように鉛筆の持ち方も「文具の工夫」で覚えるかも。
最初にそう思ったきっかけが、変わった形のクレヨン「ベビーコロール」(記事)との出会い。
このクレヨン購入以降、下の子には変わった色鉛筆や補助文具を使って「正しい鉛筆の持ち方」を促してきました。
その結果、小学1年生の夏時点での持ち方がこちら↓
まだ指先に力が入っているものの私や上の子よりも「正しい持ち方」に近いですよね。
もちろん文具を与えただけ、というわけではありませんが口うるさく教えた覚えもありません。
文具を工夫することで
「教える側のイライラ」
「うるさく言われ子供のヤル気喪失」
といった双方の負担は減らせる
そう実感しています。
続きをよむなら…
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